山梨県甲府市塩部の人工透析施設

TEL 055-252-3811

院長挨拶

 泌尿器科医、透析医、移植医として第一線の病院で27年以上切磋琢磨し続けた診療技術、研究実績を生かして、専門的な知識と質の高い医療を地域の皆様に提供し、ご満足いただける診療ができますように努めてまいります。
 慢性腎不全に対する腎代替療法として、現時点で選択できる方法は、腎移植、血液透析、腹膜透析が3本柱です。このうち、経過の良好な腎移植を除く他の二つの治療法では、それ単独では補いきれない腎不全の病態があり、透析療法でカバーしきれないために発症してくる合併症を回避するために日々の生活の中で患者さん自身が主体的に管理制限しなければならない部分が多く存在します。例えば水分や塩分、リン、カリウムなどに関連する食事・飲水制限や内服薬の管理、摂取してはいけない薬剤などがそれにあたります。中でも食事や水分摂取制限は患者さんが日々の生活の中で日常的に直面している大きな問題で、継続しなければならない透析療法とあわせて患者さんの生活の質を大きく制限する要因の一つとなっています。生活の根幹をなす食事を制限されてはたまったものではないのに、それを余儀なくされる生活を送らなければならないジレンマが血液透析にかかわる生活の質を大きく下げてしまいます。お肉や魚や乳製品、フレッシュな果物、野菜などの特に美味しい食材に限って重点的に制限しなければならないのです。制限すれば合併症は回避できるけれど無味乾燥な透析食とよばれる病院食になって楽しみも何もあったもんじゃないし、逆に制限しなければ短期長期的に合併症が問題になってしまうので、匙加減が簡単ではありません。この問題を解決するために、当院では山梨県はおろか全国でもまれな栄養科を開院当初から開設し重点的に力を入れています。通常の施設ではどこも栄養指導だけで自助努力を丸投げされるだけだと思いますが、当院では本物のおいしい洗練された透析食を実際に体験することができます。一度食べてみれば通常の透析食との違いはだれでも実感できるレベルです。また、実際に調理講習を受けていただき、実践する教室も開催しています。最新の透析医療を受けていただくのはあたりまえとして、最高レベルの透析治療食を生活に取り入れていただき、より質の高い透析生活を送っていただけるよう努力しています。
 またさらに当院では、交通手段に困ってしまう方にも対応できるよう県内でもまれな乗用車によるdoor to doorの送迎を行っております。
 患者さんひとりひとりに合った最適、最良の治療に到達できるよう、当医院を皆様の健康生活の向上のためにお役立ていただければ幸いです。

院長 野村 照久 

【経歴】

1963年生まれ
1989年   山梨医科大学(現 山梨大学)医学部卒業、同泌尿器科医員
1990年   加納岩総合病院 泌尿器科
1991年   共立蒲原総合病院 泌尿器科
1992年   みつわ台総合病院 泌尿器科部長
1993年   山梨医科大学 泌尿器科助手
1994年   市川大門町立病院 泌尿器科
1995年   山梨赤十字病院 泌尿器科部長
1998年   山梨大学 泌尿器科助手
2000~2003年 米国アルバートアインシュタイン医科大学留学(New York)
2004年 4月 山梨大学 泌尿器科学部内講師
2007年 4月 山梨大学 泌尿器科附属病院講師
2009年 7月 富士吉田市立病院 泌尿器科部長兼血液浄化療法部長
2015年 7月 鈴木・野村泌尿器科クリニック院長

【資格等】

・日本泌尿器科学会専門医、指導医
・日本透析医学会専門医、指導医
・がん治療認定医(日本がん治療認定医機構)
・腹腔鏡下小切開手術(ミニマム創内視鏡下手術)練達医
・腹腔鏡下小切開手術(ミニマム創内視鏡下手術)施設基準医
・日本ミニマム創泌尿器内視鏡外科学会幹事/同ガイドライン作成委員会委員
・臨床研修指導医(厚生労働省)
・緩和ケア研修会修了者
・山梨大学非常勤講師
・医学博士

【所属学会】

・日本泌尿器科学会
・日本透析医学会
・日本移植学会
・日本癌治療学会
・日本ミニマム創泌尿器内視鏡外科学会
・ヨーロッパ泌尿器科学会(EAU)